2011年9月11日日曜日

阪急電車&プリトヨ、Blu-ray(ブルーレイ)&DVDの発売決定!

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『日経トレンディ』2011年10月号 に、東京・名古屋・大阪でやっぱり違った売れ筋商品、という記事が掲載されている。→ 日経 TRENDY (トレンディ) 2011年 10月号 [雑誌] http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20100331/1031367/

その中で「"大阪"映画が連続ヒット」とあり「関西人の"うちらの映画"意識を掘り起こす」として2作品が紹介されていた。

・ともに東宝配給の成功例である。

 

『阪急電車 片道15分の奇跡』は 阪急電車になじみのある関西でまず集客し、その後、誰にでも起こる話として全国にアピールする
という方向で、阪急電鉄と関西テレビ、読売テレビに出資させ、特に阪急電鉄のバックアップが強く効いたという。結果、興収11億円。

全国83スクリーンだがうち興収の70%を関西エリアが占めることになったという。通常の映画の場合、関西の割合は25%ということで、これはかなりご当地寄りとなっている。


宣伝効果が高まるように、上映する映画館を選び抜いた。関西ローカルの民放番組を見ていて、かつ電車を利用する人こそ最も狙い目と考え、民放2局の電波が届く範囲内で、阪急電鉄はもちろん近鉄など他社の鉄道でも、駅から歩いて5分以内の場所にある映画館を優先的に選んだのだ。


と戦略的。東宝と縁の深い阪急電鉄だが、今まで映画に出資したことがなかった、ということで、初物を大々的に告知したがゆえの結果ともいえるだろう。ただし手法は特殊すぎるので、この手は何度も使えないし応用もしづらい。しかしだからこそ余計に、このヒットは賞賛されるべきであると思うが。

 


・一方は『プリンセス トヨトミ』である。興収15億円、全国277スクリーンで関西の興収割合は37%。ヒットと言えるのか、ご当地効果をプラスと見るべきか微妙だが、通常の映画との差分12%を差し引けば13億円規模の映画ということで、まぁそれなりの意味はあったのだろう。あえて大阪を前面に出さず、というが、東京の人間からすればあれは大阪の映画にしか見えない。とはいえ『阪急電車』は見る理由を見いだせなかったが、こちらは見に行ったので巧かったといえばそうなのだろう。

 

・両作品とも、書店員を招いた試写会を頻繁に行ったという。結果、『阪急電車』は映画化前の75万部から100万部に、『プリンセス トヨトミ』は10万部から70万部に、部数が押し上がったという。後者の場合、確かに、映画を見て、原作もこんなものなの?まさかねぇ・・・ということで、原作を読んでみようかという気になったのは確かである。

 

・ご当地映画はヒットする。ただし、頻繁では飽きられる。内容もそれなりでないと次の施策に悪影響を及ぼす。結構な毒薬ではあるのだ。試みたのが東宝で、映画界にとっては良かったともいえるだろう。内容の伴わない小手先のみのマーケティングでこのあたりをやられると、業界としては疲弊してしまう 。

http://eigakan-blog.seesaa.net/article/225151832.html
「映画館ブログ」さんより

 

 

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☆「プリンセス トヨトミ」 Blu-rayプレミアム・エディション
2011年11月16日発売
http://www.shinseido.co.jp/eiga/hoga/toyotomi.html

☆「阪急電車片道15分の奇跡」Blu-ray(ブルーレイ)&DVDの発売が決定!
発売日は10月28日!!
http://www.hankyu.co.jp/movie/news/20110819_8141/