2011年7月18日月曜日

「復興花火大会」   8月11日  被災地3県、2万発打ち上げへ

 

東日本大震災からの復興と犠牲者の追悼の意を込め、8月11日に岩手、宮城、福島の被災地3県で2万発の花火が一斉に打ち上げられることが正式に決まった。

 

「LIGHT UP NIPPON」と題した企画で、賛同した音楽家、坂本龍一(59)がBGMを提供する。震災発生から4カ月を迎えた11日は、仙台市などで慰霊祭が開かれ、発生時刻の2時46分に黙とうをささげた。

http://lightupnippon.jp/

 


震災の影響で各地の花火大会が続々と中止になる中、被災地の夜空を希望の灯が照らす。当日は震災発生から5カ月にあたる。花火が上がるのは計11市町。岩手県は壊滅的被害を受けた大槌町、宮古市田老町など5カ所。宮城県は多数の児童が犠牲になった石巻市の大川小学校前など3カ所、福島県は、原発事故の影響で市の一部が立ち入り制限される「警戒区域」に指定されている南相馬市など3カ所で開催される。

 


各地の会場では、音響設備やコミュニティーFMラジオを通じ、坂本による童謡「赤とんぼ」のピアノ演奏が流れる。旧知の発起人の一人から曲提供を依頼された坂本は「花火というアイデアがとてもいい。全面的に協力する」と快諾。曲は坂本が選んだ。今月末には動画によるメッセージが主催団体のホームページを通じて公開される。

http://ja-jp.facebook.com/lightupnippon

 


イベントは東京のビジネスマン有志が企画。発起人の高田佳岳(よしたけ=34)さんは「被災者の方は花火どころではないのでは、という心配はあった」と話すが「現地の人から“よくぞやってくれた”“今年は花火が見られないと思ってた。うれしい”などと喜ばれやり通す決意を固めた」という。

 

 

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ただ復興途上の地域もあることから、自治体、警察、消防と安全面など打ち合わせを繰り返し実施にこぎつけた。

観光庁や宮城県、各国の在日大使館が後援。個人や企業からの寄付や協賛金は10日までに3268万円が集まった。高田さんは「なるべく大きくきれいな花火を上げる。この先、募金額が増えれば2万発以上打ち上げたい」と話している。

 

 

開催費用は、企業協賛と個人募金(1000円~)で賄われ、個人募金は専用サイトで7月31日まで受け付け中

(7月12日現在で1339万円) 開催予定地は岩手県の陸前高田市や大船渡市三陸町、宮城県の気仙沼市や石巻市釜谷、福島県のいわき市などで、計10か所以上での実施を予定している。

 

   なお、これに伴い、近畿日本ツーリストは交通整理や運営本部周辺の事務作業などを行う「LIGHT UP NIPPON 花火ボランティアツアー」を設けた。

 

東京駅近郊発着のツアーを7コース用意し、専用サイトで8月3日17時まで募集を行っている。価格は1万2000円~2万円。

 

チケットぴあ. LIGHT UP NIPPON(ライト・アップ・ニッポン) 募金

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