アーカイブ 2008/03/26

 

道頓堀のビルの壁面に、「カール」の巨大看板（縦４メートル、横１８メートル）が設置された。

毎日午後３時に、備え付けのテレビモニターに現れた歌手・和田アキ子さんが「３時のおやつの時間やでー」と呼びかけるという。

落成式に登場した和田さんは「大阪は元気がないからいろいろな意味で活気づいてほしい。橋下さん、これから期待してる」と話した。

 

看板はカール発売開始４０周年記念として登場、通天閣や大阪城も描かれ午前１０時から午前０時までの毎正時に、おじさんの帽子が持ち上がり、中からカエルが姿を見せる仕組み。

道頓堀は、江崎グリコの「グリコランナー」やかに道楽の巨大カニ模型など大型看板がひしめく「広告激戦区」。

地元関係者らは「新たな名所になって客を呼び込んでほしい」と期待している。

 

 

明治製菓は、スナック菓子「カール」に、新製品「謹製カールうに味＆ほたて味」の2品を発売（参考小売価格は各128円）。

お花見など春の行楽シーズン向けのスナックで、サクサクのカール生地に、うに、ほたてのパウダーを使用。

袋を開けた瞬間から香りがする。

「うにのお味は期待してたほどウニウニしてなかった～。」との声。

しかし大きさは通常の2倍で量は「うに味」が54g、「ほたて味」が55g。

 

グリコは内容量を減らして価格を維持しましたが、付加価値を付けて原料高騰危機を切り抜ける作戦ですな！

 

ところが、どっこい またまた４月から値上げラッシュです。

 

業務用の小麦粉は政府の小麦売り渡し価格が4月から30％上がるため、製粉大手は4月下旬から相次いで業務用小麦粉を値上げ。

値上げ幅は少なくとも10％以上とみられ、5月以降は小麦粉を使うパン、めん類、菓子などの製品価格にも波及する見通しです。

 

鹿も大好き！？な”ポッキー”ですが再度"減量”かも知れません。

 

波乗りジョニー・ビー・グッド！

 

桑田佳祐アコースティックライブ in 石垣島！

 

セットリストは

01.明日晴れるかな
02.神の島遥か国
03.栞のテーマ
04.せつない胸に風が吹いてた
05.会いたくなった時に君はここにいない
06.夏をあきらめて
07.チャコの海岸物語
08.ダーリン
09.風の詩を聴かせて
10.真夏の果実
11.DEAR MY FRIEND
---放送はここまで---
12.悲しい気持ち
13.ミス・ブランニュー・デイ
14.いなせなロコモーション
15.Johnny B Good
16.波乗りジョニー
17.恋はお熱く（with BEGIN）
18.涙そうそう（with BEGIN）
19.いとしのエリー
20.希望の轍
21.心を込めて花束を

 

 

カバーが少なかったのが残念ですが２曲目の「神の島遥か国」は良かったデス！

ここ１０年くらいサザンは聴いてなかったので新鮮でした。
ボ・ディドリー・ビートに沖縄のメロディーとはナカナカです。

 

「神の島遥か国」は以前、年越しライブ『暮れのサナカ』の中でカバーした美空ひばりの『港町十三番地』で、アレンジに取り入れられたニューオリンズのリズムを取り入れているそうで『アイコ・アイコ』がイメージにあったのかも知れませんネ。

"アイコ・アイコ (Iko Iko)" は、ニューオーリンズの歌手、ジェイムズ"シュガー・ボーイ"クロフォードが1954年にチェッカー・レコードより発表した『Jock-A-Mo』が原曲だそうです。

ボは1955年、チェス・レコード傘下のチェッカーと契約し、デビュー・シングル"Bo Diddley" をリリース してますので"アイコ・アイコ"はシカゴとニューオリンズのミクスチュアーなのかも知れませんネ。

このリズムは、バディ・ホリーの"Not Fade Away"など多くのR&Rに引き継がれ今なお健在です。

（達郎氏も『ドーナツ・ソング』で取り入れています！！）

P.S.

PLAYBOY日本版：ベスト100ロック・アルバム発表！

スガ鹿男

「鹿男あをによし」の原作者マキメマナブ氏の処女作

『鴨川ホルモー』。

やっと、読み終えました。

 

・普段から小説を読まない私w

・なかなかホルモーの核心にたどり着かない本作品の内容

・最近、移動中はiPodのみ、雑誌を読んでも気分が悪くなる

 

という理由で読み終えるまで かなり時間を費やしました。

が、しかし、、、期待していたより面白かったです。

 

 

ＴＶドラマ「鹿男」の最終回で鹿と小川孝信（主人公）、藤原道子、堀田イトが渡っていた横断歩道で”アビー・ロード”のオマージュとも取れるシーンが出てきました。

が、これは”鴨川ホルモー”の表紙だったんですね w

 

先頭がスガ氏、続いて高村君、3番目が主人公の安倍君、そして凡ちゃんが八坂神社をバックに四条通を闊歩しています。

作品に出てくる場所はおなじみの観光地でなく京都の学生の出没スポットばかりなので懐かしく、最高に楽しめました。

 

映画化が決定したそうで、今年に入ってからも かなり売れているそうです。

 

 

時代背景や歴史的人物を織り交ぜ、インディ・ジョーンズのような（ＴＶゲームのようだ！という声もありますが）ホルモーの場面を読んでいくと、ある小説を思い出します。

そう、「ダヴィンチ・コード」です。

 

重厚さはなく、随所にお笑いのエッセンスをふんだんに取り入れ「鹿男」と同様、非常に楽しめました。

映画化で知っているお店や場所が出てくれれば、奈良に続き京都も今以上ににぎわうでしょうな～！

ファブ４ エピソード１

最近、「音楽業界史上最大の失策」という記事が話題になってます。なかなか面白いですナァ～！

と、思えば最近のポールのゴシップとiTunesの記事が、”いっしょくた”に報道されているニュースを読むと、日本のライターのレベルの低さがわかります。

それにしても、ビートルズをオーディションで落としたスカウト担当者＝ディック・ロウさんもかわいそうですな～！

まさか４６年前の判断ミスを、またもや話題にされるとは思わなかったでしょう！！

これこそ「孫の代まで！」ちゅー奴ですな～。

ディック・ロウ氏の10億ドル規模の判断ミスと言われる「デッカ・オーディション・テープ」はビートルズ・ファンには有名で何種類もありますが私が所有しているのは、、、

 

コレ↓

コンプリート・ヴァージョン（海賊盤）です。

 

アンソロジーで何曲か聴けますが、全１５曲が”ようつべ”にありましたのでご紹介します。

ジョージのヴォーカルが多く、今聴いても”それなりに”楽しめます！！

ドラムはピート・ベスト。オーディションは1962年の元旦にロンドンのデッカスタジオで録音されました！

”The Beatles Decca Session ”

1. Like Dreamers Do
2. Money
3. To Know Her is to Love Her（会ったとたんに一目ぼれ）
4. Memphis, Tennessee

「１はレノン=マッカートニーの作！２はおなじみですね、３はテディ・ベアーズのヒット曲をジョンが歌ってます、チャック・ベリー・ナンバーの４もジョンです。」

5. 'Til There was You
6. Sure to Fall (In Love With You)
7. Besame Mucho
8. Love of the Loved

「５はおなじみです、続いてポールの歌うカール・パーキンスナンバーの６。そして定番の７、８はオリジナル曲です！」

9. Hello Little Girl
10. Three Cool Cats
11. September in the Rain
12. Take Good Care of my Baby（さよならベイビー）

「９はレノン=マッカートニーのオリジナル！コースターズのナンバーをジョージがカバーした１０、１１はスタンダード曲をポールが、１２のゴフィン＝キングを再びジョージが歌います。」

13. Crying, Waiting, Hoping
14. The Sheik of Araby（アラビアの酋長）
15. Searchin'

「オリジナルはバディ・ホリーの１３！ジョージです、１４はジョー・ブラウンのヴァージョンを同じくジョージが！１５はコースターズのナンバーです！ボーカルはポール。」

その後、デッカは同じ失敗を繰り返さぬためかストーンズと、めでたく契約しました。

【追記】

R.I.P.ハリケーン・スミス

http://www.myspace.com/hurricanenormansmith

アーカイブ2008/02/14

 

神戸市街の夜景が一望できる「ビーナスブリッジ」（神戸市中央区）近くの広場に、バレンタインデーの１４日、ハート形のプレートが埋め込まれた。

広場のモニュメントに、恋人たちが永遠の愛を誓って取り付けた南京錠を溶かして作った。
今回が４枚目で、幸運の象徴と言われる四つ葉のクローバーが完成した。

 

＜写真：０７年分のハート形のプレート（手前）が埋め込まれ完成した四つ葉のクローバー＞

 

ビーナスブリッジでは００年ごろから、手すりに取り付けられる南京錠が目立ち始めた。

景観を損ねるとの指摘を受け、市が０４年、専用のモニュメントを設置。

思いのこもった錠を捨てるのは忍びないと、翌年以降、錠を溶かしてプレートをつくり、埋め込んできた。

市の担当者は「バレンタインのチョコは溶けても、プレートは溶けません。二人の愛は永遠に続くはず」と話している。

 

 

今週の山下達郎のサンデー・ソングブックはヴァレンタインにちなんで「チョコレート＆甘いもので棚からひとつかみ」でした。ザ・タイムやパーラメントがかかるかな～、と思いましたが、もうちょっとひねってましたねw

 

そして！久々のアコースティック・ライブの告知もありました！！

 

写真は５年前のアコースティック・ライブでカバーされたエバリーズ（Let It Be Me）とレニー・ウェルチ（Since I Fell For You）です。

 

競争率高そう！

 

【応募方法 】

『山下達郎のサンデー・ソングブック』
800回記念 アコースティック・ライヴ

【会場】
［ 東京 ］ 5／6（火・祝）18：00開場／18：30開演
会場 ： 浜離宮朝日ホール

［ 大阪 ］ 5／10（土）19：00開場／19：30開演
会場 ： 大阪厚生年金会館芸術ホール

※各会場抽選で200組400名のサンソン・リスナーをご招待。
※当選の発表は、招待状の送付をもって。

【宛先】
〒102－8080 TOKYO FM 「山下達郎のJACCS CARD サンデー・ソングブック」
800回記念 アコースティック・ミニライヴ 招待 係

※応募はハガキのみ。

【必要事項】
・住所 ・氏名 ・年齢 ・電話番号

・東京／大阪のいずれの会場希望かを記入。

【〆切】 3月10日（月）消印有効