ファブ4 エピソード1
最近、「音楽業界史上最大の失策」という記事が話題になってます。なかなか面白いですナァ~!
と、思えば最近のポールのゴシップとiTunesの記事が、”いっしょくた”に報道されているニュースを読むと、日本のライターのレベルの低さがわかります。
それにしても、ビートルズをオーディションで落としたスカウト担当者=ディック・ロウさんもかわいそうですな~!
まさか46年前の判断ミスを、またもや話題にされるとは思わなかったでしょう!!
これこそ「孫の代まで!」ちゅー奴ですな~。
ディック・ロウ氏の10億ドル規模の判断ミスと言われる「デッカ・オーディション・テープ」はビートルズ・ファンには有名で何種類もありますが私が所有しているのは、、、
コレ↓
コンプリート・ヴァージョン(海賊盤)です。
アンソロジーで何曲か聴けますが、全15曲が”ようつべ”にありましたのでご紹介します。
ジョージのヴォーカルが多く、今聴いても”それなりに”楽しめます!!
ドラムはピート・ベスト。オーディションは1962年の元旦にロンドンのデッカスタジオで録音されました!
”The Beatles Decca Session ”
1. Like Dreamers Do
2. Money
3. To Know Her is to Love Her(会ったとたんに一目ぼれ)
4. Memphis, Tennessee
「1はレノン=マッカートニーの作!2はおなじみですね、3はテディ・ベアーズのヒット曲をジョンが歌ってます、チャック・ベリー・ナンバーの4もジョンです。」
5. 'Til There was You
6. Sure to Fall (In Love With You)
7. Besame Mucho
8. Love of the Loved
「5はおなじみです、続いてポールの歌うカール・パーキンスナンバーの6。そして定番の7、8はオリジナル曲です!」
9. Hello Little Girl
10. Three Cool Cats
11. September in the Rain
12. Take Good Care of my Baby(さよならベイビー)
「9はレノン=マッカートニーのオリジナル!コースターズのナンバーをジョージがカバーした10、11はスタンダード曲をポールが、12のゴフィン=キングを再びジョージが歌います。」
13. Crying, Waiting, Hoping
14. The Sheik of Araby(アラビアの酋長)
15. Searchin'
「オリジナルはバディ・ホリーの13!ジョージです、14はジョー・ブラウンのヴァージョンを同じくジョージが!15はコースターズのナンバーです!ボーカルはポール。」
その後、デッカは同じ失敗を繰り返さぬためかストーンズと、めでたく契約しました。
【追記】
R.I.P.ハリケーン・スミス
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