『メインストリートのならず者』、英アルバム・チャートでトップに!
ストーンズの最新アルバム「メイン・ストリートのならず者」(原題「Exile on Main Street」)が、29日付の英チャートのアルバム部門で初登場1位を獲得した。
チャート会社が23日に発表、これを受け、BBCなどが伝えた。
全盛期の1972年に発売されたオリジナル・アルバムのリマスター盤で、10曲の未発表曲&未発表テイク曲が含まれている。
発売年にチャート1位を記録しており、38年ぶりのトップ達成。
ストーンズは公式HPで、「歴史を作りましょう」とファンに購買を呼びかけていた。1位達成は94年7月のアルバム「ヴードゥー・ラウンジ」以来、16年ぶり。
なお、日本では19日に2種類、26日に1種類が発売。
http://www.hmv.co.jp/news/article/1005010006/
カンヌ国際映画祭2010監督週間の特別上映作品として上映された『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』が、日本でも7月12日より緊急公開することになりました。
今作はザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)が1972年に発表した2枚組アルバム『メイン・ストリートのならず者』の制作現場を収めたドキュメンタリーで、5月19日にミック・ジャガーと監督のスティーヴン・キジャックが参加のうえカンヌで上映。
1971年、イギリスの高い所得税から逃れるためフランスに移住していたストーンズのメンバーは、カンヌ近くの別荘に居を構え今作のレコーディングをスタート。
プライベートでのトラブルなど困難を乗り越えて完成したこのアルバムは、ワールドワイドなヒットとなった人気曲「ダイスを転がせ」をはじめストーンズの最も充実した演奏が記録された作品として知られており、2010年、リマスターのうえ再発されたばかりです。
http://www.cnn.co.jp/showbiz/AIC201005220014.html
『ストーンズ・イン・エグザイル~「メイン・ストリートのならず者」の真実』は、全盛期と称される70年代前半の彼らの貴重な制作風景を収めた映像はもちろん、現在のメンバー自身の言葉も交えながら、ストーンズの長いキャリアのなかでも最高傑作と呼び声の高い今作にまつわるストーリーが浮き彫りにされています。
多くのファンから日本公開が熱望された本作ですが、アップリンクの配給により、7月12日より渋谷アップリンク・ファクトリーをはじめ全国でロードショー公開されることが決定。
貴重な瞬間が刻まれた本作、ストーンズ・ファンのみならず、全ロック・ファン必見です。